オール電化にかかる電気代の平均は、年間で15000円くらいとされていますが、それ以上かかっている場合は、もう一度電気の使い方を見直すことで、電気代を節約することができる可能性があります。では、どのような点に注意して電気を使用すると、オール電化の電気代を節約することができるのかというと、まず、季節によってモードを使い分けるということがポイントになってきます。オール電化の場合は、省エネモードというものがありますが、もし、日中に頻繁にお湯が足りなくなるような状態になってしまうと、タンクのお湯を常に沸かさなくてはいけなくなりますから、省エネモードの設定ではなく、多めにお湯を沸かしておくことができる設定の方が節約になります。冬と夏では、お湯の使う量も変わってきますから、季節によってこの設定を変えていくとよいでしょう。

次に、休止モードを使うという節約方法があります。例えば、どこかに旅行に行ったりして、数日間家を空けるような場合は、休止モードにしておくとよいでしょう。次に、料金プランの見直しをするという方法があります。特に夜間の時間設定を今の生活状況に合わせるということが大事になってきます。

家庭の生活スタイルも、ある程度の期間が経過すれば、変化していくものなので、できれば定期的に電気料金プランの見直しをしていくと電気代の節約に役立つことがあります。他にも、お風呂のお湯は追い炊きよりも高温足し湯の方が省エネになりますから、高温足しの機能を使うとよいでしょう。